2015年6月10日水曜日

『スカイ』ちゃん

2012年6月スカイちゃんは TSRにやってきてくれました。
行政でお迎えがなく、期限がきてしまいました。行政からの譲渡審査には合格したのですが、たくさんのわんこ達が家族探し中でセンターのほうとしても満員御礼状態だったようです。

ご縁があってやってきてくれましたが、どうみても繁殖シュナにしか見えない風貌でした。



耳だに、びっちりの歯石とひどい口臭、のびたおっぱい・・・どれだけスカイちゃんはがんばってきたんでしょう。たくさんの赤ちゃんシュナを産んで、お役にたったはずなのに最後にこの仕打ち・・・。それでもスカイちゃん 人が大好き 尻尾を高速ふりふりしてくれるんですって、胸が痛いですね。



特に耳掃除は声が漏れる位辛そうな処置ですが頑張って我慢してくれ、預かりさんのお宅でおトイレも成功率アップ!
抜歯も終わり耳の状態も良くなってきました。夏にはへっぴり腰で川遊び・・・どんどんかわいくなってきました。でも写真が苦手なスカイちゃん。預かりさん写真を撮るのに苦労してました。

で、なんとプロの方に撮影していたいたのがこれ!かわいいですね~でも本当にものすごくたくさん撮影した中で正面を向いているのが数枚だったそうです。スカイちゃん筋金入りのカメラ嫌い・・・。

秋には避妊手術を行いましたがその際、なんと乳腺腫瘍が・・・今までがんばってきたスカイちゃん、まだがんばれと言うのでしょうか・・・。

9か月にもわたるTSRでの生活。大変身してくれたスカイちゃんに素敵なご縁が。
パパさんはなんとトライアルに合わせて有休をどっさり取得してくださって、準備万端!

2013年3月 スカイちゃんはTSRを卒業し 第二の犬生をスカイパパさんちでスタートしました。





スカイさんのいるわが家
スカイパパ

鎌倉七里ガ浜での暮らしが一年たった頃、わが家で2代目となるシュナとの暮らしを決意、ご縁があってTSRのSさんにご担当いただき、スカイさんとお見合いをしました。

スカイさんはブリーダー犬で様々な経験をした大人のシュナです。

乳腺腫瘍があり、少しトラウマもあるようでした。

正直、どうしようか考えましたが、ここで、ゆっくりとおいしい空気をいっぱい吸って癒される生活をすることが、トラウマを受けた彼女が受けるべき待遇なのだと思い、里親を決意しました。

半年ほど子宮摘出後の予後を見て、暮らしに馴染んだ頃、乳腺腫瘍を切除し、無事にアンジェリーナ ジョリー犬となりました。

今ではすっかり家族となり、いつも玄関で帰りを待ってくれているスカイさん。とてもピュアなシュナで、深くて優しい目をしています。私たちはお互いにベジタリアン。癒しあって健康と栄養に気をつけて、仲良く暮らしています。いつまでもスカイさんといっしょにいたいです。


一番最初の写真と同じシュナだとは思えません。お家に迎えてくださったあとも スカイちゃんの健康状態を十二分に観察してくださり、乳腺腫瘍の手術も。スカイちゃん アンジーシュナなのね!かっこいいね!

心配事はすべて拭い去りあとは楽しい思い出を増やすのみ!
乳腺腫瘍の手術が終わっていない段階でスカイちゃんを迎えていただくこと、かなりの勇気が必要だったと思います。

スカイちゃんのすべてを受け入れてくださったスカイパパさん 本当に勇気ある素晴らしい決断をしてくださったこと心より感謝申し上げます。

スカイちゃんとの楽しい思い出が今まで以上に増えるようお祈りしております。

素敵なお手紙ありがとうございました!


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